不思議な初めての感覚（30代・女性）

　「命の体感トレーニング」で感じたことは――
自分自身の存在を、ハッキリと実感できました。「ここにいるよー」、「生きている」、「手や足、脳、心臓など１つ１つが集合しての私」。そんなふうな声が、じんわりと上がってきて、あたたかく、ゆったりした気分でした。ふだんは、常に子どもと一緒で、境界が曖昧になっていたのかも知れません。

初対面の人だらけの始めての場所で、萎縮。緊張の状態から、リラックスし「ここにいていいんだね」と、思えたことに、驚きました。
「私って変われる」「色んなことができる、感じられる」と嬉しかったです。心地良い一時でした。

心と体の発見もありました。
体の隅々まで、ポカポカ。かつ体中は新緑の風が吹き渡るスッキリ感。細胞に声かけしたときは、小さな透明のカプセルが、プチプチとはじけて、くすぐったい様な気持ちのいい様な不思議な、初めての感覚でした。もっともっと発見したい、感じたいとワクワク！　「表現する、感じるって楽しいわ～」という気持ちです。

今、ここにいるのは、たくさんの偶然があっての奇跡。とても大切な存在だと、改めて感じて、更に大切にしようと自然に思えました。父や母や子ども、夫、兄弟etc。すべての人も、同様であるとも理解しました。

私には、２才半の息子がおり、自分の為の１人での外出は約１年振りでした。（幼稚園前のお子さんがいると、その様な親も多いのでは？と思います。）
セミナーの後、子どもが、可愛らしく見えます。「感性、感情、今を生きている」そのものの存在なのね。ピカピカの魂――　と視点が変化中です。

例えば、水たまりに、両手、両足を入れパシャパシャしていても「水の感触を味わってる。どんな物かな？　の答えをさがしている最中よ。」と見守られるようになりつつあります。

Ａ．Ｈさん